4月や5月に、初めて社労士という資格のことを知ったばかりだったら、受験したくなったのがぎりぎりの時期だった~、なんてことが実際に起こってしまいます。
次の年の合格を目指したほうが無難ではありますが、それでも受験のチャンスをみすみす逃すのももったいないですね。
というわけで、残り3ヶ月未満しかないような場合に、どんな形でベストを尽くしたらいいのか、モデルケースを書いてみました。
ファーストの時期(インプット集中用の時期)
もはやじっくりとテキストと過去問に取り組む余裕はないですね。
それでも全範囲を一通り押さえないといけません。
ここでは、過去問から先に読むこと&解くことをおすすめします。
それに合わせて、テキストをめくって、過去問の解答と解説から吸収した知識の穴埋めをするのです。
もちろん時間が許す限り、僅か数分の時間も無駄にできません、暇ができたら過去問もテキストも読んでやり込みましょう!
セカンドの時期(アウトプット集中および追い込みを同時に行う時期)
3ヶ月未満しかないなら、サードの時期をつくる余裕はありません。
残り1ヶ月~1ヶ月半になったら、「過去問を、実際の試験時間に合わせて解く練習をする」といった演習を増やしましょう。
模試は受けられるようであれば、1回受けてください。
そして、苦手な部分がはっきりしたときは、受けられるようであれば単発~激短の直前対策講座を使って、弱点をカバーする努力を続けてください。