合格には最低1000時間の学習が必要

社会保険労務士試験は、労務と社会保険を中心とした8科目もの広範囲な出題範囲を持ち、しかも、すべての科目に合格基準点が設けられているため、ひとつも捨て科目が存在しない極めて難関な国家試験です。

では、そんなに難しい社会保険労務士試験の合格レベルに達するまでには、どれくらいの学習時間及び期間が必要であるかご存じでしょうか。

もちろん、1日に充てられる学習時間や仕事の忙しさなど、各人により条件は異なります。しかし、一般的に言われている社会保険労務士試験のために必要な学習時間は1000~1500時間程度とされており、また、合格まで2~3回(年)の受験も当たり前とされているほど学習時(期)間が必要なのです。

初学者は1年半から2年間の学習期間が必要

では次に、1000~1500時間を期間に変換してみます。
例えば、平日は毎日2時間、土日は6時間学習に充てた場合、週間の学習時間は(2時間×5日/平日)+(6時間×2日/土日)で22時間/週となります。

つまり、1,000時間なら約46週、1,500時間なら約68週となり、結果として1年弱から1年半弱の学習期間が必要となることがわかります。

もちろん、これは休むことなく毎日学習を続けることを想定としたシミュレーションであり、実際には仕事の繁忙期や体調など、様々な原因により学習を継続できないということもあるでしょう。

そこで、特に多忙な社会人の方に提案したいのが、確実に必要な学習量をこなすことが可能なように、初年度は1年半から2年間の学習期間を設けることです。もちろん、2年あるからと言ってダラダラと学習してはいけません。

しっかりとした学習スケジュールを立て、忙しい日でも必ず少しはテキストに目を通すなど、毎日少しでも学習量を積み重ねていくことが大切であり、合格というゴールにたどり着くための唯一の手段です。

社会保険労務士試験は毎年8月の第4日曜日に実施されます。自分の業務を振り返り、8月の試験に向けた最適な学習計画を立てる。受講する通信講座が決まったら、次に自分に最適な学習スケジュールを立てることが、長きに渡る学習期間の幕開けであり、第一歩となるのです。

<< 前のページ次のページ >>

>>これが現在ベストといえる勉強法<<